彼此5シーズンほど、シクロクロスではチューブレスチューブラータイヤを使い続けてます。
チューブレスチューブラーとは文字通り「チューブが入っていないチューブラータイヤ」のことですが、自分の説明が悪いのか、たまにピンと来てない人が💦💦
TUFOのパッケージに描いてあるイメージ図の通りなんですけどね😓わかりづらいかな?
ならば実物を解体してみましょう。2シーズン使った捨てる前のタイヤにハサミを入れてみました。
断面はこの通り。ホント、ただの筒なのです。
バルブ部分を裏から見るとこんな感じ。
断面を拡大。下側に見えるのがラテックスライナー層かな。これがケーシング層にぴったり密着してます。
このような構造だから、リム打ちパンクは起きえません。ただ、今シーズンは試走・レース合わせて3回もパンクしました。下手だから、、、
パンクパターンその1は、尖った石やコンクリートでやられたタイヤカット(2回)。普通のチューブレスと同じですね。穴の大きさ次第ですが、SAMURAI SWORDのような補修キットでなおせます。
パンクパターンその2は、段差越えでリム打ちした時に発生したタイヤサイドダメージ。石鹸水をつけたら幅10cmくらいにわたって、サイドから細かいエア漏れが確認できました。いままで経験したことない漏れかたでしたが、シーラントで解決。
チューブレスチューブラーといえども万能ではないですね。
ちなみに「チューブレスチューブラーってどうなの?いいの?」と聞かれますが、自分はDUGAST・FMB・Challengeといった人気チューブラーを使ったことがないので、しなやかさとかはワカリマセン!!