カテゴリ: バイク

ロードバイクが欲しい。シクロクロスバイクにスリック履かせたヤツじゃなく、本格的なロードバイクに乗ってみたい。もちろん、誰とも被らないヤツで!と思い立ったのは1年以上前だったか。

インスタ徘徊で物欲アンテナに引っかかったのはQuirk、Spookyなど。コンタクトして色々確認したのだが、自分が求めているものとは何か違った(詳細略)。

で、やっぱ自分に合うのは、ブランドイメージとか乗り味とかトータルで考えてSTOEMPERしかない! かつてシクロクロスでも乗っていたアルミに再び乗りたい!となったワケです。

そうと決まれば話は早い。EFFECTノッチに連絡してゴニョゴニョ。自分にとって一番大切な「見た目」は、EDDY同様に好きだったF1マシンから。
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レイトンハウスCG901。空力がセンシティブすぎて、ハマると速いがハズすと遅い。1990年フランスGP、終盤までトップを維持したカペリの走りには興奮した。この写真を渡して、あとはToddの好きなように「お任せ」です。彼を信頼しているからできる、大人な買い物。

待つこと約半年。裸のフレーム、ペイントされたフレームが続けてインスタにアップされるSTOEMPER恒例行事に興奮。従来のペイントスキームには無い塗り分けで「そう来たか!」という感じ。



程なくしてEFFECTにフレームが上陸し、感動のご対面。パーツが揃ったところでノッチに組んでもらったら、いよいよ完成です。

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Top 550mm,Stem 120mm。コンポはSRAM、ホイールはRolf、サドルはFizikと、シクロクロスバイクと同じメーカーで揃えることで統一感を意識。ちなみにキングケージもマッチペイント。


ちょっと感動したのがコレ。ダウンチューブからのワイヤー出口にある小物。
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手作り!!!!
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こだわったのがタイヤ。国内取り扱いがなく、わざわざ海外から取り寄せたGOOD YEARです。CG901には、ピレリやミシュランやブリヂストンじゃダメなんです。

きっと気持ちよく走れるバイクに仕上がってるハズ。さあ、こいつで新しい世界を楽しもう!

2015年、練習中の不注意でRONNYを傷めてしまい、次のシクロクロスバイクを探すことになったのだが、全く迷いなくSTOEMPER EDDYを選択。アルミのRONNYとスチールのEDDYはどう違うんだろう、と。パーツは完全移植で、サイズは同じで、カラーは好きなF1マシンをイメージして。オーダー事項は以上w
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Jordan191、最も美しいF1カーとして取り上げられることも多い、ゲイリーアンダーソンが手がけたマシン。ミハエル・シューマッハのF1デビューしたマシンとしても有名。うん、今みてもカッコイイ。

F1には乗れないけど、コレを再現したバイクには乗れる。ハンドメイドバイク、カスタムペイントの醍醐味ですね!
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鮮やかなグリーンが堪らん。思わず7upステッカー貼りたくなる。凝ったペイントも素敵だけど、こういう分かりやすいペイントはレースシーンで映えるかな、と思う。
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乗り味?クイックです、以上w

わたくしは鈍感なので、細かいことはチームメイト、もう1人のSTOEMPERライダーに聞いてください。

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ところで、わたくしのバイクのレバーが左右で異なっているの、気づいてた方います?


これ、2012年ベン・ベルデンのバイクの真似です。当時はフロントシングル専用コンポなど無い時代、左側だけSRAMのシングルスピード用レバーを採用。
FORCE22のシフター抜けば良いじゃないか、とかロマンがないこと言ってはいけません。未だにワイヤーディスクなの?は、もっと言ってはいけません。

それでは、今シーズンも張り切って参りましょう。

ロードバイクが欲しい。願わくば誰も乗ってないバイクが欲しい。いつも通りインスタ徘徊して見つけたバイクがこちら。
Quirk。メイドインUK。美しいリアバック、美しいペイント。早速、All Roadモデルについて気になる点をメール。
  1. 日本からオーダーできる?
  2. £1795にフォークは含まれてる?
  3. ペイント代は別料金?
  4. 納期はどれくらい?
  5. スルーアクスル選べる?
ビルダーのRobert Quirk氏が自ら、クイックレスポンス。
  1. もちろん
  2. 含まれてるよ
  3. 別料金
  4. デポジットから3〜4ヶ月
  5. もちろん。スルーアクスルが標準。
ペイントはCole Coatingsというところがやっていて、複雑さ次第とのこと。
  • £350 (single colour flat/metallic, contrasting logo+details)
  • £450 (Two colour fade flat/metallic)
  • £600 (Geo Dazzle)
  • それ以上(フルカスタム)
その他、仕様決めに必要な質問事項をいくつか送ってくれたので何往復かやりとり。
I haven't sent one to Japan yet so you would be the first, be great to do so.」
だそうだ。ここ重要ですよ!

Quirkのインスタに上がるバイクはどれも美しく心揺れる。話の流れでペイントについて相談してみた。あるクルマのイメージを再現しかったので、
「添付写真のイメージでできる?どの価格レンジになる?」
と聞いたところ、
「見積には、クルマのどの要素を使用したいか(色の数、塗りの種類、ロゴの配置、パターンのデザインなど)を決めて欲しい」
と、割とお堅いレスポンス。

ちょっと冷めてしまった

自分で細かく検討する楽しさも知っているが、今はイメージを伝えてお任せしたい気持ちの方が強い。残念ながら、このやりとりを最後にQuirkとのやりとりは止めました。お買い上げならず、日本上陸ならず。

ちなみにCole Coatingがペイントしてる別のUKビルダー、Spoon customsもかなり良さそう。こちら、わたくしは全くコンタクトしていないので、どなたかチャレンジを!

ローラー台に固定されて出番が少なかった、初代シクロクロスバイク、チネリ・ジデコ。なんとなくの思い付きでシングルスピード化。
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ハンドルはNITTOのBlue Lug別注モデルにこだわったけど、他は全般的にお値段控えめなパーツ構成で3万くらいで完成。Vブレーキ化は我慢。。。

街乗りメインで使っていますが、無意味に飛んだりダッシュしたりしたくなる楽しい仕様に仕上がりました。ギヤ比は36-16、タイヤをシクロクロス用に変えればSSCXにも出られそうです。

長すぎコラムはそのうち切ろう。

2004年、GARY FISHERのフルサスXCバイクからの乗り換えで選んだのがコレ、SCAPINBANDIT。スチール製に興味を持ち始めた時期で、マニアックなとこを突いたらこうなった。
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新車デビューレースのJシリーズ熊本にて、なんと同宿・同クラスに同じフレームの方がいらっしゃいましたが、、、

当時のSCAPINはスチールバイクがメイン。BANDITはセカンドグレードだが、独特のリア形状が所有欲を満たしてくれる。いま見てもカッコイイ。
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GARY FISHERと比べると重心が高く、下りやコーナーでのバランスに慣れるのに時間がかかったな。

その後、ライザーバーを導入したりマグラのサスに換えたりしながら、つい最近まで山遊びで愛用。次は長男バイクになる予定。

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